こんにちは!マリオカートファンのポトフです。
今回も、マリオカート8デラックス コース追加パスの第2弾で追加されたコースの歴史を紹介していきます!
5回目となる今回紹介するのは、Wii『キノコキャニオン』です!
上の画像は、先日マリオカート8デラックスに追加されたキノコキャニオンです。
ということで、早速紹介していきます!
※当ブログで紹介するのは“歴史”であり、“攻略法”ではありません。ご注意下さい。
目次
キノコキャニオンの初登場は、2008年に発売されたマリオカートWii(Wii)です。🍄キノコカップ🍄の第3レース目に収録されています。
その名の通り、キノコがたくさん生えた渓谷を走るコースで、
トランポリンキノコと呼ばれるギミックが初登場しました。
トランポリンキノコは2種類あり、
赤いキノコは跳ねてジャンプアクションができ、
緑のキノコは跳ねなくなっています。キノコとキノコの間には隙間があり、特に洞窟エリアは落ちやすくなっています。洞窟エリアを抜けた後は大きなカーブになっていて、
クリボーが邪魔な位置に置かれています。
ショートカットは大きく2つあり、1つはスタート直後、カーブの内側にトランポリンキノコが2つ並んであり、キノコに上手く乗れるとショートカットできます。もう1つは、洞窟エリアを抜けてすぐ、ゴールの直前に、崖越えショートカットというものがあります。カーブの内側の崖を越えるので、成功すれば大幅なショートカットになります。
このコースは、
🍄キノコカップ🍄の割に難しくなっていますが、コースの雰囲気、BGMは人気があり、「キノキャニ」などと略して呼ばれたりもします。
背景、BGMは
Wii版からほとんど変わっていません。
3DS版での変更点は大きく2つで、1つは、
グライダーキノコの追加です。
グライダーキノコは、グライダーボードの機能をするトランポリンキノコです。洞窟エリアの左ルートがグライダーになったことで、洞窟内のキノコの数は減りましたが、一つ一つのキノコが少し大きくなったので、落ちにくくなりました。マリオカート7からの新機能であるグライダーを上手く落とし込んでいます。
もう1つは、ショートカットの削除です。スタート直後のショートカットで使えるキノコが無くなり、崖越えもできなくなってしまったため、大きなショートカットはなくなってしまいました。
洞窟を抜けた後の大きなカーブには相変わらず足踏みをする
クリボーが置かれています。
Tourリメイク版
コースはほぼ
3DS版と同じで、ショートカットもありません。背景は何箇所か新しくなり綺麗になりました。
このTour版では、緑のトランポリンキノコでも、縁でジャンプアクションができるようになりました。また、キノコの間の隙間がなくなり、Tourでプレイしやすいように少し改良されています。
ブログを書いている現時点で、R、Xは実装されていますが、RXは未実装となっています。
もちろん、お邪魔
クリボーもいます。
[2023.5.31 追記]
2回目の
MiiツアーでRXコースが実装されました!
Switchリメイク版
そしてついに、マリオカート8デラックス(Switch)でも、2022年8月5日から、コース追加パスの第2弾で遊べるようになりました!🚁プロペラカップ🚁の第3レース目に収録されています。
Switch版では、トランポリンキノコの配置が大きく変わりました。まず、洞窟に入る前のトランポリンキノコは、赤1つ緑1つの2つに減り、その分1つの大きさがとても大きくなりました。次に、洞窟エリアのトランポリンキノコは3ルートになり、1番左と右のルートは普通にキノコ、左ルートに行った後右に行くとグライダーキノコとなりました。洞窟内はキノコがぎっしり詰められているので、落ちる危険性は減りました。言葉で説明すると分かりづらいので、実際にプレイしてみてくださいね。
また、
Wii版のときのショートカットが復活しました。スタート直後のキノコはもちろん、崖越えも上手くいけばできるようになりました。
あ、ゴール手前、大きなカーブの
クリボーは健在です(笑)
コースの背景はTour版とほぼ同じですが、観客として
キノピオやパタパタが追加されました。BGMは
Wii版からほとんど変わっていません。
まとめ
Wii『キノコキャニオン』は、3DS、Tourのリメイクを経て、マリオカート8デラックスに登場しました。
人気なのでWiiから連続で登場しているコースですが、リメイクごとに遊びやすく改良されていることがわかりますね。また、BGMがWii版からほぼ変わっていないのが良いですね。
余談になりますが、キノコキャニオンは、マリオカート8デラックスの仕様上、追加するのは難しいのではないかと言われていました。しかし、こうやって登場したということは、もちろん人気だからというのもあるでしょうが、制作側の方々からも愛されているコースだからではないでしょうか。
ということで、今回はこれで終わりになります。
コース追加パスで他のコースがリメイクされるのも楽しみですね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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