こんにちは!マリオカートファンのポトフです。
今回は、Wii『DKスノーボードクロス』の歴史を紹介していきます。
※このブログの情報は、2023年3月28日時点のものです。
目次
Wiiオリジナル版
初登場は、2008年に発売されたマリオカートWii(Wii)です。🏵フラワーカップ🏵の第3コースとして登場しました。スノーボードができる雪山を舞台にしたコースです。
〈背景〉
辺り一面が雪に覆われています。
ウィンタースポーツ施設ということで、山頂まで続くリフトや大型モニター、多くの観客なども見られます。
DKスノーボードクロスなのに、マリオがスノーボードをしている像があるのも特徴です。ちなみに、Miiでプレイすると像の頭がMiiになります。
また、1周目と2周目では視界が悪くなっていますが、3周目に入ると視界が晴れるようになっています。
〈BGM〉
近未来的で爽快感のあるカッコいいBGMです。
イントロに「ワンツースリーフォー」という掛け声が入っているのも特徴的ですね。
〈マップ〉
コース構成は、スタートしてすぐに大砲グライダーで山頂まで行き、そこから一気に下っていくというようになっています。
ショートカットには、「2段ショートカット」という有名なものがあります。コース中盤、Uターンが2回続くところで、崖を飛び越えることで、成功すると大幅なショートカットになります。
また、雪が積もったダートがいくつかあり、キノコでショートカットができるようになっています。
〈ギミック〉
このコースは、マリオカートシリーズで初めて「ハーフパイプ」が登場したコースです。なので、コース中にはたくさんのハーフパイプが設置されており、スノーボードをしている気分になれます。ハーフパイプを使うと、観客の声援も聞こえます。
また、スノーボードをしているヘイホー、通称スノボヘイホーもこのコースが初登場で、可愛いですがぶつかるとスピンしてしまいます。
Tourリメイク版
初リメイクは、マリオカートツアー(Tour)で、2021年2月のスノーツアーで初登場しました。
〈背景〉
全体的に原作準拠ではありますが、グラフィックはTour用に一新されています。
ゴールゲートなどのデザインが変わった他、原作ではマリオがスノーボードをしていた像が、コース名通りドンキーコングがスノーボードをしている像に変わりました。
また、大型モニターは無くなり、視界も常に良い状態になりました。
〈BGM〉
原曲がそのまま使われています。
〈マップ〉
Tourの使用上、2段ショートカットは出来なくなってしまいましたが、雪の積もったダートはキノコを使ってショートカットすることができます。
ギミックは原作から変わりありませんが、ハーフパイプを使っても観客の声援が聞こえなくなりました。観客のノリが悪いですね…
逆走です。
Switchリメイク版
2回目のリメイクは、マリオカート8デラックス(Switch)コース追加パスの第4弾で、2023年3月9日から配信されました。🍎フルーツカップ🍎の第3コースとして登場しています。
〈背景〉
Tour版準拠ですが、グラフィックは断然綺麗になっています。
Tour版では無くなっていた大型モニターが復活しました。
〈BGM〉
新たにアレンジされています。
原曲準拠で、「ワンツースリーフォー」の掛け声もちゃんと残されています。
〈マップ〉
コースはTour版準拠ですが、ほぼ原作と同じで、2段ショートカットもできます。
また、雪の積もったダートもキノコを使ってショートカットができ、このダートに入ると画面の縁が白く曇るようになりました。これは原作にもなかった演出です。
〈ギミック〉
Switch版でもギミックは原作から変わりなく、ハーフパイプを使うと観客の声援が聞こえてきます。
まとめ
リメイク回数:2回 (Tour、Switch)
マリオカートでスノーボードができるという今までになかったコンセプトのコースで、リメイクされても原作からあまり変わらないのが良いですね!
最後までご覧いただきありがとうございました。